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2016年12月 6日 火曜日

初期むし歯の治療法

佐藤歯科医院で初期むし歯を治療する場合、出来るだけ歯を削りたくないため、まず口腔環境を整えるに重点をおきます。

むし歯の治療だけではなく、お口の治療全般に言える事ですが、お口の中がきれいになってない状態では何でも治療はうまくいきません。


唾液の中に『唾液緩衝能』という働きがあります。

『唾液緩衝能』はお口の水素イオン値/PHというものが異常をきたした際、正常値に戻そうとする働きをもっています。

酸性とアルカリ性がありますが、お口は中性に近い値です。

むし歯になり易い環境が酸性です。

食事をすると唾液PHは酸性に傾きます。それを『唾液緩衝能』が中性へ戻す働きをしてくれるのです。





ところが、食事をしておやつを食べて、また食事をして. . . . . ダラダラ食べ続けると『唾液緩衝能』の働きも弱ってきてしまいます。

そうなるとお口全体が酸性に傾き、むし歯になりやすい状況になってしまいます。

初期むし歯はこうして酸性に傾いた口腔環境や磨き残しがあって、歯の表面を脱灰して出来るのです。

初期むし歯の治療法はまず、生活習慣の改善と口腔環境の改善。

口腔環境の改善が見られたら、フッ素塗布やフッ素が入った歯磨剤を用いてケアしていくことが初期むし歯の再石灰化につながると思います。

初期むし歯の治療法は、むし歯治療全般のケアとしても重要になってくるのです。


お口の中の環境を整えることは、虫歯予防・歯周病予防につながりますし、全身にとってもとても大切な事と言えます。

投稿者 佐藤歯科医院