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2017年1月20日 金曜日

虫歯の進行度

虫歯の治療法は、主に虫歯の進行具合によって決まります。

しかし虫歯の大きさ、範囲、患者さんの年齢や口腔環境、生活環境が異なる上、治療に関しても、担当する歯科医師による考え方が違うため、同じ虫歯の進行具合であっても同じように治療されるとは限りません。

まず虫歯の進行度から説明していきましょう。




C0 (初期むし歯〉
 むし歯になりかけている段階。歯の表面のエナメル質はむし歯菌が出す酸により脱灰されている状態。削らないで回復を待つの原則。
 まず歯に付着しているプラークを除去し、正しい歯みがき法や生活習慣改善の指導を受けて、定期的な検査で様子を診る。
 フッ素を塗布して再石灰化を促すことも有効。

C1
 歯の表面一層目エナメル質がむし歯になる状態。C0と比べて実質的な欠損が認められているため、う蝕になっている感染部分を取り除かないと進行する。

C2
 むし歯が歯の二層目象牙質まで進んでいる。場合によっては冷たいものでしみる事がある。

C3
 むし歯が歯髄〈歯の神経〉まで達し、多くの場合、歯髄まで感染が及んでいる。そういった場合には歯髄を取り除き、根の中をキレイにする根管治療が行われる。

C4
 むし歯が大きく、歯の見える部分がほとんど感染してしまっている場合には抜歯になる可能もある。出来るだけC3と同様の根管治療をして歯の保存に努める。

以上、一般的な虫歯の進行具合になります。

治療法に関しては、初めにご説明した通り歯科医院/歯科医師によって方針が異なります。

佐藤歯科医院では、なるべく『削らない』 『抜かない』 『痛くない』をモットーに治療法を選択し、患者さんの歯そのものを出来るだけ残す事を心がけております。




投稿者 佐藤歯科医院